本間 正人プロフィール

本間正人ほんままさと

 「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」「調和塾」を主宰。誰もが最新学習歴を更新し続ける「学習する地球社会(Learning Planet 2050)のビジョン」を創ることをライフワークとしている。
 現在、京都芸術大学教授、社会情報大学院大学客員教授、松下政経塾主幹、NPO学習学協会代表理事、一般社団法人大学イノベーション研究所代表理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、NPOハロードリーム実行委員会理事などをつとめる。コーチングやポジティブ組織開発、ほめ言葉、英語学習法、などの著書79冊。
 東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」「三か月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表現術」の講師などを歴任。TVニュース番組のアンカー、コメンテーターとしても定評がある。

 

* 文部科学省/ mextchannel に掲載されている本間正人の動画
「大人が自身に学習投資をして、最新学習歴の更新を!」

本間正人の経歴

 1959年8月 東京生まれ。
 東京大学文学部社会学科卒業後、松下政経塾第三期生として入塾し、松下幸之助の経営哲学を学ぶ。ミネソタ大学大学院修了(成人教育学博士、Ph.D.;戦略プランニング修士号、Master of Planning取得)。米国Coach University 課程を修了し、国際コーチ連盟(ICF)認定プロフェッショナルコーチ(PCC)資格(日本人初)を取得。 Corporate CoachU International から認定ファシリテーター資格、Case Western Reserve University Weatherhead SchoolからAI(Appreciative Inquiry)Certificate取得。TOEICは990点満点。


【職歴、活動歴】
 松下政経塾在塾中に、国際連合国際青年年(IYY)事務局(ウィーン)、内外政策研究会(大来佐武郎会長(元外相)秘書)での実務研修を経験し、地球社会の未来を建設的に提言する「ローマ・クラブの21世紀版」を設立することを志す。総務庁「国際青年の村」実行委員長、「世界青年の船」ナショナルリーダー、(社)日本ユネスコ協会連盟評議員などの国際交流活動を通じて、グローバルコミュニケーターとしての力を磨いた。
 ハーラン・クリーブランド教授の元で学んでいたミネソタ大学院在学中にスカウトされ、ミネソタ州政府貿易局日本担当官として、東京・大阪に代表部を開設、州の知名度向上キャンペーンを指揮し、知事特別表彰を受ける。帰国後、松下政経塾研究部門責任者(研究主担当)の時代には、月刊誌「地域から日本を変える」の編集にあたり、また、政策提言書「塀のない学校、枠を超えた学習」を行革審くらし部会(部会長:細川護煕氏)に提出した。
 その後、研修講師・コンサルタントとして独立し、(株)CCL教育研究所研究主幹(新しいビジネス教育のカリキュラム開発担当)、(社)青少年育成国民会議企画委員などを歴任。大阪産業創造館では「元気社長シリーズ」「なにわ番頭塾」などを担当した。2008~2010年度は、経済産業省の「キャリア教育民間コーディネーター育成・評価システム開発事業開発研究会」座長を3年にわたりつとめ、キャリア教育の全国ガイドライン制定に関わった。3つの大学・大学院の客員教授を経て、2012年から京都芸術大学教授に就任。創造学習センター長を経て、2016-2020年度は副学長。2021年、社会情報大学院大学実務教育研究科客員教授に就任。

【英語番組、メディア露出】
 2003年4月から9月までNHK教育TV「英語ビジネスワールド」講師として、「ビジネス英語は難しい」という固定観念を打破する番組づくりに関わる。2004年4月から「実践ビジネス英会話」講師として再登板、「Communicate Professionally」をテーマに日常会話とビジネスのギャップをうめるニーズに取り組む。2009年4月からは国際情勢と英語を学ぶ2時間番組「Learning Planet」のアンカー(CS朝日ニュースター。第四土曜日放送)を2年間つとめた。2012年には「三ヶ月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表現術」の講師として3回目のNHK登板。生徒役の南海キャンディーズの山里亮太さん、女優の岡本玲さんと、楽しく英語を学ぶ新境地を開いた。フジテレビ「グッディ」、毎日放送「ニュースミント」のコメンテーターとしても出演した他、BSジャパン、FM東京、ラジオ日本、日本テレビ、TBS、など、民放各局にもゲスト出演してきた。 

【研修講師】
 超参加型の企業研修講師(エデュテイナー)として年間100日以上の研修や講演をこなし、参加者から「研修のイメージが変わった」「盛り沢山の内容だったのに、楽しくてあっという間だった」という声を集めている。テーマも、コーチング、ファシリテーション、ポジティブ組織開発、創造性開発、国際感覚養成、英語学習法、FD(大学教員のための教育力・指導力up)研修など多岐にわたる。また、財務省トップセミナー、人事院、防衛省、農林水産省、警察庁などの中央官庁や地方自治体の管理職研修も長年担当している。
 2005年からは「研修」を科学的に分析し、ノウハウを伝授する「研修講師塾」を東京・京都・大阪・金沢、そしてオンラインで開講。「らーのろじー株式会社」を通じて、これまでにのべ2000名以上の講師、講師志願者の学習をサポートしてきた。
 現在は、個人の能力向上をいかに企業の業績に結びつけるか「学習する組織論」「学びの生態系」にも活動範囲を広げ、欠点修正ではなく「強みを引き出すAI組織開発手法」の普及につとめている。1000人といった大人数でも、参加型のエクササイズを通じて、個人と組織のエネルギーを高め、未来志向の行動のきっかけづくりにつながるプログラムを提供している。特に、1000人を超える大人数のファシリテーションは常識を超えた盛り上がりとなり、研修主催者の度肝を抜いてきた。

【その他の活動】
 現在、NPO法人学習学協会代表理事、一般社団法人大学イノベーション研究所代表理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、一般社団法人自立学実践研究所理事、NPO法人ハロードリーム実行委員会理事、NPO法人グローバルキャンパス・ジャパン監事、一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会顧問、菊池道場顧問、エッセンシャルマネジメント・スクール・フェロー、世界学術科学アカデミー(WAAS)アソシエートフェロー。
 NPOベースでは、2008年からスタートしたハロードリーム「笑顔のコーチング」講座を47都道府県すべてで開催。「同・ファシリテーター養成講座」を修了した認定ファシリテーテーターも全国で1600人を数えるまでに至った。

【著書】 
 著書としては、16万部のベストセラーとなった「ほめ言葉ハンドブック」(共著、PHP)、ロングセラーの「日経文庫コーチング入門 第2版」「セルフコーチング入門 第2版」「グループコーチング入門」の3部作をはじめ、コーチングや英語学習関係を中心に79冊を数える。
最新刊は「やさしい英語でSDGs」(山本ミッシェールのぞみ共著、合同出版)、「図解決定版 コーチングの基本が身につく本」(学研プラズ)。